梶田達二先生は昨年10月8日に逝去されました。先生は生き方も仕事も余人の及ばない心意気とエネルギーで、膨大な仕事を成し遂げ、多くの人々に夢を与えてくれました。今展では絵画作品の他、様々な資料や在りし日の写真等も展示致します。
そして、50余年に亘る壮大な画業の一端をご高覧いただき、追悼致したいと思います。
合掌 高橋嬉文 スタッフ一同

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雪の中のニセコ号重連(C-62) F20
三式戦斗機(飛燕)二型 P10
広島の光と影 F60
順風満帆(初代日本丸) P30

乗り物大好きな少年のこころ
梶田先生は飛行機やSLなど、乗物の持つフォルムや機能美に終生憧れつづけ、ロマン溢れる作品を生み出しました。「戦斗機も沢山描いたけど、僕は平和主義者だよ。だから今帆船(反戦)を描いています。」と云っておられた事を思い出します。