「鶉」55×28 紙本 |
「閑日」39×49 紙本 |
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「水温む」27×24 色紙 |
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田中以知庵(1893〜1958)の作品に接すると本来の日本人に戻ったような気分になる。
身辺の自然をこよなく愛し深く見つめて、これ程までにうるおいのある
画風を拓いた画家は他にいない。まさに日本の美の一つの極地であろう。
温かく、優しく、風趣に富んだ以知庵芸術の味わいは尽きることがない。
まさに最後の文人画家と言えるでしょう。
どうぞ清雅な美観をご鑑賞下さいますようご案内申しあげます。